第9回ミンサー帯コンクールを京都 新風館にて開催しました
2024/5/1~6
株式会社やまと と ⼀般財団法⼈きものの森 は、ミンサー帯100本を展⽰し、ご来場いただいた方々がお好みの作品に投票いただく投票型展示「ミンサー帯コンクール」を、2024年5⽉1⽇(⽔)から6⽇(⽇)までの5⽇間、京都 新風館にて開催いたしました。
ミンサー帯コンクールは、沖縄の地で約400年以上の歴史を紡いできた「ミンサー帯」の魅⼒を広く伝えるべく、株式会社やまと と ⼀般財団法⼈きものの森 との共同の取り組みとして2013年から始まりました。9回⽬の開催となる本年は、国内外より多くの方々が訪れる京都 新風館のPOPUP SPACEにて行い、年齢や性別、国籍を問わず多くの方に参加いただきました。
コンクール投票には、開催期間中に京都新風館を訪れた562名もの方々にご参加いただきました。
投票では、展示された100本のミンサー帯からお気に入りのミンサー帯3本を選び、お選びいただいた理由や、つくり手の皆さまへのメッセージなどをご記入いただきました。ご協力いただきました皆さまに、改めて感謝申し上げます。
第9回ミンサー帯コンクール
結果発表
最 優 秀 作 品 賞
八重山 松本 涼子さん
優 秀 作 品 賞
竹富町 井腰 理英さん
竹富町 島仲 やよいさん
八重山 具志堅 直子さん
八重山 砂川 尚代さん
準 優 秀 作 品 賞
竹富町 比嘉 律子さん
八重山 浦崎 汐里さん
竹富町 島仲 彌喜さん
竹富町 高市 弥生さん
竹富町 島仲 由美子さん
惜しくも受賞に至らなかった作品も含め、いずれもつくりての皆さま1人ひとりの想いが込もっています。
今回展示したミンサー帯は「天然染料100%」の糸で「手織り」で作られたものです。作り手が天然の草木から染料を採取し、最後の工程までを一貫して一人で生産します。手しごとだからこそ、作り手のぬくもりを感じることができる他にはない織物です。
一人でも多くの方がミンサーに興味を持っていただける機会になることを願っております。
表彰式を開催しました
2024年6月13日(木)に沖縄県西表島東部にある「西表東部織物共同作業施設(まんだら工房)」にて、表彰式が執り行われました。当日のようすをご紹介します。
~ 最優秀作品賞に輝いた松本 涼子さん ~
~ 表彰式にご参加いただいたつくりての皆さま ~
ミンサー帯のことやコンクールの結果は、株式会社やまとのホームページでもご紹介しています。
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