2023年10月に沖縄県・石垣島にて、「全国つくりべの会　第18回全国大会」を開催しました。

当大会は、年１回のペースで法人会員代表・リーダー層、個人会員向けに開催しており、開催さんちの取り組みを学ぶとともに、ブランディングやマーケティング等の有識者によるリーダー向けセミナーも行なっています。

今回も、約40名の日本各地のものづくりに関わる皆さまが集まりました。

 

 

 

初日は、⼋重⼭上布・ミンサー織の⼯房をめぐり、沖縄の⾵⼟やつくり手の皆さまの⼈柄に触れながら、沖縄のものづくりについて深く学びました。沖縄の⾃然環境や暮らしと密接したものづくりに、全国から集まったつくり⼿の皆さまは、強い関⼼の⽬を向け積極的に質問される姿も⾒られました。

 

 

 

 

 

2⽇⽬に⾏われたパネルディスカッションでは、⽯垣市にある「⽩保織⼯房なわた」の松⽵様、浦崎様、「⽵富町織物事業協同組合」の理事⻑である島仲様にパネラーとしてご参加いただき、石垣のものづくりを残していくための取り組みや、ものづくりへの想いをお話しいただきました。さんちの中⼼となってものづくりに情熱を注がれた御三⽅のお話に、参加者の皆さまは熱⼼に⽿を傾けられました。

 

 

 

当法人の理事で、神⼾⼤学⼤学院 経営学研究科の吉⽥満梨准教授による講演では、現在の和装産業において各社に必要な視点や考え⽅についてお話しいただき、今後の取り組みに対しての⼠気を更に⾼めるものとなりました。

 

 

 

当法人では今後も引き続き、日本各地のものづくりに関わる皆さまが各自連携し、技術の伝承、向上を図るための繋がる場をつくっていきます。

 

当法人の目的や事業、主な活動は、下記URLよりご覧いただけます。

詳しくはコチラ