活動 <修正版見本201902>
「きもの振興」を全面的な目的とし、下記の活動を行なっております。
- 服振興に対する功績を讃える確証の制定・支援、および、貢献された方の表彰
- きものをはじめとした全国の伝統技術の保護、人材の交流・育成、及び、新商品開発の支援
- 産地、技法、歴史など、衣服に関する技術や知識を広く普及させるための活動
活動略歴
衣服文化賞(1980〜1994年)
永年に渉り衣服振興の功績があった方に対して、その功績を讃える表彰を15回に渡り主催いたしました。
衣服文化賞 受賞者一覧※肩書き等は受賞時
- 第 1 回(1980年)
- 大沼淳(文化服装学院理事)
- 第 2 回(1981年)
- 大塚末子(大塚末子きもの学院理事)
- 第 3 回(1982年)
- 谷田閲次(お茶の水女子大学学長)
- 第 4 回(1983年)
- 久保田一竹(一竹辻ヶ花創作者)
- 第 5 回(1984年)
- 志村ふくみ(現重要無形文化財保持者)
- 第 6 回(1985年)
- 中村乃武夫(日本デザイナークラブ名誉会長)
- 第 7 回(1986年)
- 今井田勲(文化服装学院出版局「装苑」編集長)
- 第 8 回(1987年)
- 森英恵(デザイナー)
- 第 9 回(1988年)
- ピエール・カルダン(デザイナー)
- 第10回(1989年)
- 小池千枝(文化服装学院学院長)
- 第11回(1990年)
- 高田賢三(デザイナー)
- 第12回(1991年)
- 三宅一生(デザイナー)
- 第13回(1992年)
- 西村大治郎(社団法人 全日本きもの振興会会長)
- 第14回(1993年)
- 島正博(株式会社島精機製作所代表取締役社長)
- 第15回(1994年)
- 川田達男(セーレン株式会社代表取締役社長)
ファガー賞(The Foundation for the Advancement of Garments and Apparel Research) (1983〜2001年)
繊維・衣服に関する時代に則した話題性のあるテーマに基づき、新鮮な感性と学術的なアプローチにより、
ファッション課題を追求する論文の募集・表彰を19回にわたり主宰いたしました。
C.O.A.K賞(The Contest of Advanced Kimono-Design)(2004〜2015年)
きもの意匠・着装デザイン画の公募・表彰を12回にわたり主宰いたしました。
ものづくり大賞(2011年〜)
新しいものづくりに視点を置き、各産地の歴史、技術、伝統の中から、
消費者に提供可能な優秀と認められる新商品開発について公募・表彰を主宰いたしました。
「つくりべの会」全国大会(2004年〜)
毎年1回開催中の日本全国のきもの産地のつくり手が一堂に会する全国大会。
「(一財)きものの森」は、この会の催しに対し、第1回より本年まで助成を行っております。
早稲田大学きもの学(2007年〜)
「(一社)全日本きもの振興会」との共同寄附講座。
毎年、文化・産地・学術者等の各界経験者を講師として招聘し、早稲田大学において秋季15コマの講義を行っております。
一般社団法人 全日本きもの振興会